bleu-bleu-bleu

HYSTERIC BLUE( 暴暴藍 ) bleu-bleu-bleu歌詞
1.Fake Five

作詞:takuya
作曲:takuya

霧雨の昼下がり
寒がりの小鳥達
飛び立った

はるかなる 雲の向こう
未だ見ぬ世界 噂だけ

「あふれる愛が そこにはあるという」
「情や義理が そこにはあるという」

希望で高なる 鼓動にまかせて

力強くはばたいてゆく
小鳥達を打ちつける雨

次第に強く吹き荒れども
鳥は目指す陽が出づる国へと―――

―――日曜日昼下がり
また痴話ゲンカ 行き違い

いい加減 目の前から 消えて欲しい
ウザい言葉は すでに聞きあきた

そうすれば もっとスッと
どうせなら 大げさに

消えた恐怖 見えた常軌
何かおかしい 束の間悲劇
流れつづく 真紅いなみだが
呼び起こした 失くした正気―――

―――もう どれくらい来た?
ねえ もしかして 着いた?

雨は 至極 羽を扱く
飛べない鳥は 互いの胸を
大きな両手でおおいながら
やがて眠る 夜明けを待ちながら…


2.September

作詞:takuya
作曲:takuya

暑い陽射しを覆う秋の雲
夏の名残りを吹き消すように
紅く色づき始めた私と
あの木をそっと雨で濡らす

最後の夏と知ってたから
余計に考えて
冷たい夕立に目覚めた
今ごろ解った

抱いて抱いて抱いていつでも優しい横顔
離せない程 大好きで
燃えて燃えて枯れた夏の恋に触れた
今も大事な人なのに

そして季節は変わり秋の空
あの日の君は 嘘の様に

なだれる風と 同じ速さで
冷めてゆくのが 時の定め

一緒の夏を 知ってたなら
綺麗に まどろんで
日焼けの火照りもそのままに
きっと むさぼってた

咲いて咲いて咲いて 今もっと 感じていたい
現実じゃない程 大げさに
泣いて泣いて泣いて全部忘れましょう
もどかしいけど 愛してる

抱いて抱いてその優しい横顔
離せない程 大好きで
燃えて燃えて枯れた夏の恋に触れた
今も大事な人なのに


3.グロウアップ

作詞:たくや
作曲:たくや

キミのこと ワタシのこと
誰かのこと 知らないこと

教えてよ まだ知らない話
ブルブルくる様な いつからか

捨てきれない願い
かなえるために 今、ココロ開いて

寂しいくせに「かまって欲しい」
言えずに何回はにかんだ?

少しの嘘は どうせならもっと
上手く使えるのに…

今の自分が最悪(カワイソウ)だって
誰がどうしていつ決めた?
人生 いつの瞬間も 本気で 実は精一杯

まじまじと 生きていたら
壁ばかりが見えてきて
気がつけばラビリンス
そんな人生は ヤダよ!!!

教えてよ まだ知らないメロディー
ドキドキする様な

噛みしめた 言葉解き放てば
溶けあって 神様少し微笑む!

ミゾウの生活だし オハダの具合さえも
かんばしくないけれど

たぶん 何か一個あるはずで
それがきっと 見つかるよ
そんな気が 沸いてきたら!

あきらめない事が かっこ悪くは
感じない それ以上
もし それが
“まだ知らない私”ならば
もう明日は少し魅力的になるべきである


4.好奇心

作詞:TAKUYA
作曲:TAKUYA

悲しい空色 さめた遊歩道
咲けない花びら「私とおんなじだ。」
道草ついでの 軽い好奇心
消せない傷跡 なめてほしかった
本当の恋だと 感じていても
いつも何かが邪魔した
占い通りに いかない日々に さよなら

あなたの大事な人が 私じゃないとしても
出来るならもう1度と そういう気はもうなくて
愛しているが故の 胸の叫びを聞いて
例え最後が来たって
「好きだった」と言ってやりたいの
いつものサイトを なんとなく見てる
切れない電話も なんとなくしてる
「このごろなんか暗くない?」
なんて馬鹿みたいに 聞かないで
実のない会話は 振り出し戻り
いつでも…

あなたの大事なものを 奪って逃げる瞬間に
取り戻せないこころと 夢の数を数えた
愛しているが故の 胸の痛みを知って
うわべだけで返すようじゃ
私からは何も 言い出せない

本当のひとりは 狭い部屋の中
………ちぎれそう
短い喜び少しずつでも つなげて
あなたの大事な人が 私じゃないとしても
眠れぬ夜にサヨナラ ひとりきりが悲しくて
―海が見たくて―

夜明け前 飛び出した 傘もささず走る
通りで タクシー飛び乗って
どこか遠く 連れてって
誰も知らないはずの
彼方見える 好奇心だけは
消えないから あの日に会いにゆく
悲しい空色


5.白い花

作詞:tama
作曲:takuya

もう あれから随分
時も過ぎて 同じ歩幅で
今ここまで来た
君が好きだった白い花は
とってもきれいに 咲いている
散って行く花びらのよう
香りだけ置いて 消えていた

抱きしめてあげていれば
キスをしてあげていれば
奇跡は起きなくても
せめてただそれだけでも
生涯消えることない
目には見えぬ傷跡を
祈り続ける限り 君は僕の中にいる

ねえ 君が好きだった
白い花は 今年もあの場所に飾ろう
散って行く花びらのよう
美しい時間をありがとう

澄み渡る空に架けた
虹の向こうで笑ってる
その姿は今でも
届かずも傍にいる
生涯消えることない
目には見えぬ傷跡は
色褪せることはなく 君は僕の中にいる

絶え間ない風のように…
愛してあげていれば…
生涯消えることない
共に生きた思い出を
愛し続ける限り 君は僕の中にいる


6.Fairy

作詞:tama
作曲:takuya

街へ出れば まるで何も
無かったかのように流れて行く
そんな中で 誰にも気付かれないように
こっそりと涙をのみこんだ
幾つもの出会いの
喜びと別れの悲しさも分かっていた
ありふれたくり返しの中で
キミがいた時間だけは 本物だった

※「桜が散る…」
そんな思いも 夏が来れば忘れてしまう
そんなふうに 季節の風が
枯れた花びらを運んで行く
あぁ はるか遠い記憶
頭の中 おどる※

壊れそうな胸に 優しすぎて泣いている
純粋な緑で今まで
踏み潰してきたもの思い出した
帰る場所が 無かったあたしに
「いつでもまたおいでよ」と伝えてくれた

雨が降って 全部流れて
そして 固まってしまえばいい
アスファルトが 乾く頃には
新しい光がさしこむ
あぁ はるか遠い記憶
頭の中 おどる
今でもなお 愛しい
キミに 永遠の愛を…

(※くり返し)

愛しすぎる 罪のない
天使のねがおから
言葉もなく「サヨウナラ」
怖い夢は おしまい
目を開けば そこには
新しい未来がある


7.2SIDE


8.Mother

作詞:tama
作曲:naoki

冷たい夜 遊び疲れ果てて
深い傷に堕ちる 窓の向こう
光もないままで 深い霧に堕ちる
触れる言葉の中に

「ずっとずっと傍にいてね」
尖り沈む思いは すり抜け消えゆくから

あぁ 腕の中
何より あたたかく
消えない愛で包む
いつも愛しい人
冷めた夜明け
ママの笑顔さえも
淡い空ににじむ
儚い夢 眠る幼い声
遠い雲の彼方
ごまかす言葉の裏で

「ずっとずっと守っててね」
いつでも響く思いは
永遠に届くから
もう 帰らない
小さな足跡を
懐かしい優しさを
目を閉じてなぞる
真っ白なドレス丘の上
いつかあなたのもとへ…

あぁ 腕の中
何より あたたかく
抱き締めた 遠い冬の
夜のぬくもりを
あぁ 腕の中
何より あたたかく
消えない愛で包む
いつも愛しい人


9.あした

作詞:minna
作曲:takuya

青く晴れたお空 今思う もう海でさえ遠い絵空ごと

お日様描いたら 金色の雲 けむけむ
子犬と騒ごう 信号待ちでドキドキ
するめを千本 それだけで生きて行ける
たまにはチーズも つまんでみたくもなるよ

電話して トラを1匹 注文
長い雨 虹を待ってて濡れてる

猫に飲ませたら 晴れるかな?
ヒフをへこませて ほえろ まわれ 見せてみろ
無理な命令は もうしません
やめて 許してよ ラッパリズム るんるるんる

お日様描いたら 金色の雲 けむけむ
子犬と騒ごう 信号待ちでドキドキ
するめを千本 それだけで生きて行ける
たまにはチーズも つまんでみたくもなるよ

電話して トラを1匹 注文
長い雨 虹を待ってて濡れてる

猫に飲ませたら 晴れるかな?
ヒフをへこませて ほえろ まわれ 見せてみろ
無理な命令は もうしません
やめて 許してよ ラッパリズム るんるるんる

レオのおたけびに 負けぬようにほえろ わをん


10.だいすき

作詞:たくや
作曲:ナオキ

ろうそくの火が ほのかに浮かばせあげる
ちょっとほっぺた赤い 2つの笑顔
悲しいときだけに 涙は使わない
あなたに会えて そう決めた
それから楽しい思い出たくさん 作ってこれた

どんな長い どんな深い
愛に包まれて暮らしても
夜は怖い 未熟だから 夜は怖い

今日2人は ひとつおとなになれます
そう誓いごと ただひとつだけを噛みしめて…

「なんでいつも…」 なんて怒った事もあった
それさえ今は可愛らしい
全てのことがまぶたに ぼんやり
セピアに映る

側に居ると 温かくて いつまでも眠っていたかった
今日からは 夜も見える 夜に居れる

変わりゆく 日々の中で
めまぐるしく 生きて
やっと たどり着いた
日だまりの様な

あなた 隣りに居て ちょっと笑って
ギュッとしてくれるだけでいい
それだけで ただそれだけで
永遠になる

これからも 今までも
きっと今以上 よくなるね

ありがとう 産んでくれて
ありがとう


11.夢の途中

作詞:takuya
作曲:takuya

形あるもの 皆終わりがあって
人々は その日を知らされずに
前や後ろに歩みゆくまま
大きな何か 築けども

とても大きな 地球での 片隅

笑顔で過ごす毎日の中で
誰もが抱く寂しさよ

嘘も未練も 挫折も 裏切りも
とても 大きな 地球での 片隅

母なるものの ぬくもりをうけとめて
今宵もこうして元気なことが
少しうれしくなった
夢の途中

考えもなく 歩いてた景色
今 なつかしく よみがえる

とても 大きな 地球での 片隅
いつもながらの 生活の道筋

大いなるものに
包まれ育くまれて
静かにすすむ
とても 小さないのち

明日も そんなに 変わらないけど
心やさしくなった
夢の途中